自動車事業
バス事業
東京都・埼玉県・群馬県・長野県にて「信武バス」の名称でバス事業を行っている。東京都内・埼玉県内・長野市周辺では信武鉄道本体の直営となっているが,長野市周辺を除く長野県内では「信武バス東信」「信武バス南信」「信武バス中信」の3つのグループ企業が,群馬県内では「上信乗合自動車」というグループ企業が運行業務を行っている。
▲ 信武バスのロゴ
▼ 自動車営業所と運行業務会社
信武鉄道直営:扇,川口南,川口北,大宮,岩槻,蓮田,裾花,東部
上信乗合自動車:高崎,富岡
信武バス東信:佐久,上田,飯山
信武バス南信:諏訪,伊那,飯田,木曽
信武バス中信:松本,大町
▼ 導入車両
高速車は三菱ふそう・日野の2社のみの導入である。3列・中央トイレ仕様の夜行高速車,4列・後部トイレ仕様の昼行高速車,4列トイレ無し仕様の県内高速車の3つに大別される。県内高速車については,長野飯田線など一部の路線ではトイレ付の車両が運用される。
路線車は国内4メーカー全てが在籍するが,三菱ふそう・日野の2社が大量に在籍しており,いすゞ・日産ディーゼルの車両は少数である。日産ディーゼルに関しては東京都・埼玉県と東信地区,いすゞは東京都・埼玉県と北信地区で見られる。長野県内の山がちな地形に対応するために高出力車が多数在籍し,同様の理由でワンステップ車も比較的多い。東京都唯一の営業所である扇自動車営業所に所属する一部の車両を除いて,後乗り・距離制運賃に対応した設備となっている。
▼ 運賃
東京都内の一部地域では220円の均一運賃となっているが,均一運賃区域外とを跨ぐ路線が多くあるため,都内でも後乗り・距離制運賃となっている路線がある。均一区間外では180円を初乗りとした距離制運賃である。なお,長野県内とそれ以外で賃率が異なる。
▼ 路線
東京都内・埼玉県内の路線は鉄道の培養路線という性質が強く,信武鉄道の駅を中心とした近距離路線が多い。一方で,長野県内は長距離路線が多く,特に長野市周辺地域では長野市中心部と周辺都市を直接結ぶ路線が多数運行されている。長野県内では自社の鉄道路線を持たない地域が多いことから,鉄道との連携よりもバスで完結するネットワーク構築がなされている。
タクシー事業
信武鉄道本体が行うタクシー事業は,東京都・埼玉県・長野市内に限られ,他の地域ではグループ企業がタクシー事業を行っている。東京都内では私●協同無線センターに加盟しており,23区・武三地区の共同配車体制を敷いている。
▲ 信武タクシーの行灯(信武鉄道直営のもの)
▼ タクシー事業を行うグループ企業
上信ハイヤー:藤岡・高崎・富岡地区
信武千曲ハイヤー:中込・岩村田・臼田地区
信武上田タクシー:上田地区
諏訪観光タクシー:諏訪・岡谷・霧ヶ峰・蓼科地区
※作者のアカウントにリダイレクトされます。
信武鉄道は実在しない企業です。現実の企業・団体とは一切関係ありません。
Copyright © Shimmu Railway All Rights Reserved.